なぜ中国ではエジプトのような革命がおこらないのか?

・エジプト革命の全容を知れば、中国人はもう1度民主化運動を起こす?
「西側の一部のアナリストは無邪気にも、国が経済成長さえ引き受ければ、国民は進んでほかのあらゆる要求を保留するという考えを受け入れた」。
中国暮らしが長いジャーナリストのハワード・フレンチ氏は、米アトランティック誌にこう書いた。エジプトはこの仮説が偽りであることを示すという。
「最も身分が低い労働者から特権階級の専門職に至るまで、社会は全体として多くのものを望む。経済成長、透明性、説明責任、そして、誰が国を統治するのかということに対する発言権だ」
エジプト情勢が中国政府に厄介な疑問を投げかけていることは否定できない。特に民衆蜂起の初期段階で、中国の検閲当局が夜も働き、エジプトで起きている出来事の上辺を取り繕ったのは、このためだ。

・意外と制限されていなかった報道
しかし、中国政府が国内でエジプトに触発された民意の爆発が起きることを恐れて暮らしていると結論づけるのは間違いだ。革命に関する過去数日間の国営メディアの報道は、国営英字紙のチャイナ・デイリーは、中国語メディアを完全に代表しているとは言えないかもしれないが、その1面記事はエジプトの群集が感じている「歓喜」を描写していた。一部の欧米メディアが報じたほどには制限されていなかった。
新浪(Sina)などの主流ウェブサイトでは、タハリール広場でも天安門広場でも、食料インフレ(これも中国が抱える問題)が民衆蜂起の触媒になったことが盛んに議論されていた。リベラルなジャーナリズムの旗手である胡舒立氏が創刊したビジネスメディアの財新はもっと踏み込み、民主主義は混乱に陥りがちだとする(当局が奨励する)中国で支配的な仮説に挑む社説を掲載した。「無秩序を生むのは独裁主義であり、民主主義は平和を育む」と財新の社説は論じた。
「独裁主義を支持することは、実は短期的な利益と引き換えに長期的なコストを受け入れることだ」
以下ソース
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5488
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